このページでは、ハッカーとして知っておくべき法律・法規などをご紹介します。
ハッカーは他者のコンピューターシステムに侵入し、情報の書き換えやウィルス感染などをさせてしまう危険性をはらんでいることから、著作権法や特許権などの知的財産権・個人情報保護法などに抵触する可能性を常に注意する必要があります。
ハッカー側の主張としては、情報公開の自由という概念を拡大解釈して、「情報を共有すべし」とする考え方から他人の個人情報を不正に盗み出して転用したり、データの改ざんなどを行う犯罪行為を正当化使用とする場合があります。
ハッカーが違法行為を行ってきていることは歴史的に見ても間違いのない事実ですが、音楽や映像を収納したCDやDVD・VHSテープなどの媒体において、一般民間人が不正にダビング使用していることなどを考えると、彼らだけが著作権や個人情報保護について著しく倫理意識に欠けているとするのは早計であると見るべきでしょう。
彼らハッカーは、一般人には馴染みの無い高度な機器を使用して普段私たちが眼にすることの無い著作権物を複製していることから、いたずらに貴重な財産を不正使用した重大な犯罪人としての汚名を着せられていると言っても過言ではないでしょう。
ハッカーのハードウェアやソフトウェアに対する高い解析能力は、製造者側から見ると、ユーザーに対する充分なサービスを提供するためには利用価値が高いものであるため、合法・違法を問わずその解析行動を黙認する傾向があります。
ハッカー自身にとっても法的に禁止された領域を踏み越えて解析を行うことに快感を覚える傾向があり、製造者・利用者と3者の利害が一致しているという点では容易に知的所有権や著作権が侵害されてしまう危険性が高いと言うことが出来るでしょう。